東北被災地を忘れない!仙台⇒東京ロングライド前編 20140510

東北被災地を忘れない!仙台⇒東京ロングライド前編 20140510

忘れない!400kmリレーマラソンで東京から仙台までつないだ襷をバイク隊が再び東京へと繋ぎました

夢舞いボランティアでお会いした方より昨年2013年春に 「東北被災地を忘れない!400kmリレーマラソンの会」の方を紹介いただき開催趣旨や運営についてお伺いしたときから始まりました。
その時のお話しの中にマラソンを安全にリードするための自転車先導の必要性と1回目の開催で課題となったミスコース改善のお話があり、ミスコースの改善には地図の電子化とスマフォなどのGPS活用が有効であることを提案しコースマップの電子化と自転車先導をお手伝いすることになりました。
その後電子化を行なうにあたりマラソンの会から膨大な紙地図(ダンボール1箱)が宅配で届き驚きました。国道4号線を中心とした東京から仙台まで地図にはランナーが安全に走れるように注意箇所やエイド位置、ランナーが交代するための駅への進入路、駐車場やトイレなどの情報が詳細に赤字で描かれてました。
紙地図を一つ一つルートラボやGoogle Mapsに登録を繰り返すにつれてマラソンで走る方々は「どんな景色の中を走っているんだろう」、「どんな気持ちでこの道を走るんだろう?」、「地元の方とどんな出会などもあるんだろう」、「仙台でゴールするときはどんな感動があるんだろう」とどんどん想像が膨らみワクワクが止まりません。それはタイムや距離を競うマラソン大会とはまったく違う「東北に想いを馳せる」という目的がこにマラソンにあったからだと思います。私も日頃から些細な事でも復興に何か出来ればと思っていましたのでとても楽しい作業でした。

地図の電子化も終わり2013年の「忘れない!400キロリレーマラソン」が始まり、私は1日目の神田→春日部間のバイク隊先導を担当しました。ランナーの方は笑顔ですれ違う地元の方に挨拶したり、区間のたびに入れかわり襷が引き継がれたり楽しい1日でした。途中エイドで「みなさんが走るこのコースを自転車で走って見たいですね!」と話すと、「えっ!自転車だどどれくらいで仙台までかかるのかな~???」、「そうですね~24時間ぐらいでいけるんじゃないかな?」などと楽しい会話が続きました。その後ランナーのみなさんは5月11日の仙台ゴールまで走るんだな~と思いながら春日部に着いて1日目が終わりました。
このときはまだリレーマラソンと心を一つにして襷を繋いで走る事になるとは夢にも思いませんでした。
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2014年に入り正月気分が抜けた頃にボランティアのお誘いがありスタッフミーティングに参加しました。その中で最終日は津波により被害を受けた地区を回る計画を聞きました。ミーティングが終わりひとり電車の中で最終日にバイク隊としてランナーと被災地を回り、その気持ちを胸に東京まで自転車で走る計画を考えてみました。朝10時から名取駅を出発し16時の勾当台公園まではランナーの先導を走り、その後東京までの350キロ24時間のロングライド計画です。

その後グループ走行でも無理なく安全に走れるルートと時間配分を何度も検討し仙台を夕方にスタートして25時間で東京まで走るコースが決まりました。
残念ながら時間的体力的に厳しいので名取駅をスタートしてマラソンと一緒に被災地を回ることは諦めました。でもマラソンの気持ちを受け取って東京まで繋げたいと思いマラソンのゴールを迎えてからスタートする計画となりました。

この計画をマラソンの会のミーティングでお話させていただくと「バイク隊で襷を持って帰って欲しい!」といううれしい返事がかえってきました。2012年から沢山のランナーが東京から仙台に想いを繋いだ大事な大事な襷です。それをバイク隊が仙台から東京へと襷を繋ぐ・・「忘れない!」の気持ちを繋ぐとても大事な役割を任せられ正直震えました。
ところが震えてる暇ななくバイクお出迎え隊が結成。仙台から東京まで走り小野照崎神社にゴールするバイク隊を出迎えしてくれて、かつ神社の宮司さんにより「忘れない!400キロリレーマラソンの報告会を行な事が決まりました。


 ↑忘れない!400kmリレーマラソン スタッフブログ「凄いことに」より転載

さっそくこの事をバイク仲間に話したところ、たくさんの方が興味を持ち宇都宮合流を含めて5人の有志が集まりました。「200キロの経験もないのだけど仙台から東京まで全部は走りたい」とチャレンジャーな方から、「リレーマラソン初日のバイク隊ボランティアで参加」の方、「霞ヶ浦のほとりから宇都宮まで自走で駆けつけてくれる」方、「福島出身で地元福島のこれからを心配している」方、そして「マラソンの会と知り合うきっかけ」となった方。総勢5名で仙台勾当台公園から東京小野照崎神社まで襷を繋ぐバイク隊が結成され、こんなプレートも作りました。
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いよいよ5月10日当日。バイク隊は勾当台公園を16時スタート予定ですが遅れているマラソンのゴールを待ちました。そして16時17分にリレーマラソンがゴールし「バイク隊のスタート遅れが事故や怪我にならないように」とランナーやスタッフの気遣いによりマラソンのセレモニー待たずにランナー見送られながら襷を胸に勾当台公園を6時24分(0km)にスケートしました。
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計画通り平均時速25km/hで順調に国道4号線を南下して日没の18時35分(40km)に北白川駅先の新幹線高架をくぐりました。蔵王の山々に沈む夕日がきれいです。日が暮れるとどんどん暗くなる。ここからは夜間走行でかつ山道だ、気をつけて行こう!。
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19時30分に国見峠を越えて宮城県から福島県に入りました。この峠はランナーの方にとってもきつい坂と聞いてました。やはりバイクでも上り坂はきつい。峠を越えて真っ暗な下り坂を駆け下りて福島駅前を20時47分(80km)に通過しました。
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二本松から郡山では、強い向かい風と想定よりもアップダウンがありましたが、休憩を少なくして進み予定よりも少し早23時15分(130キロ)に郡山の休憩ポイントに到着しました。これからのナイトライドに備え肉でしっかりスタミナつけてゆっくり休みましました。
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予定通り1時に襷を引継ぎ郡山を出発しました。この時間になると車の通りも少なく走りやすい反面、山間部に入って行くこともありどんどん気温が下がり寒くなってきます。福島県から峠を越えて栃木県に入ったのは3時17分(170km)でした。
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ここから那須高原に入るとさらに気温が下がり外気温5℃程度でした。山道なのでアップダウンが続き上りで汗をかき下りで冷えが繰り返されます。指きりのグローブでは手が悴むほとでした。
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那須高原を下り4時3分(188km)に黒磯で日の出を迎えコンビにで休憩兼早朝食をとりました。
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朝日を浴びてのライドはすがすがしく気持ちいい、車も少なく順調に進み6時50分(244km)に宇都宮の休憩ポイントに到着しました。
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2日目の宇都宮から東京(入谷)に続きます

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