国道標高No.1「雪の回廊渋峠」 20160423

国道標高No.1「雪の回廊渋峠」 20160423

寒い冬が終わりサイクリングシーズン到来、国道292号線日本ロマンティック街道である「志賀・草津道路」は国道の中でもっとも標高が高い、そして冬期通行止め(11月16日13時から4月22日10時)が解除されるこの時期だけに現れる「雪の回廊」!、白根山を中心に広がる雄大の景色と道の壁となる残雪、約32kmで1600mの上りに魅了された21名が集まり晴天の渋峠を苦しく楽しみました。

標高約592mの長野原草津口駅をスタートして、まず迎えてくれるのは草津までの長い長い上り坂と桜、高地ということもあり強い日差しにピンクの花が輝いている。空には虹も現れ湿度も高く、容赦なく照りつける朝日は厚い。この暑さで上るのはきついと思う間もなく標高1000mの標識を越えると気温も湿度も下がり走りやすくなる、やはり高地サイクリングは気持ちいい!。

大津交差点を過ぎると5%の坂と車が追い越す度に道路に刻まれたメロディラインが奏でる「草津よいとこ 一度はおいで・・・♪」と出迎えてくれる。約13km/600mを上り草津のコンビニで昼食と休憩を済ませる。十分な休憩をとり昼食後は脚力に合わせて出発

天狗山レストハウス(草津国際スキー場)を左手に見ながら進むとからいよいよ国立公園に入り森林が広がりますが、硫黄吹き出す殺生河原は停止禁止区間で火山活動が活発化してから吹き上げる硫黄臭も増えているように思います。急いで通過しロープウェイの麓駅からは森林限界を超えて一気に視界が広がる。

辛い上り坂を進み、ふと息を抜き後ろを振り返ると眼下には耐えに耐えて上ってきたぐるぐると蛇行した軌跡が目に収まらないほどの大パノラマとして飛び込む、前方には遥かかなたの空との境界線に小さな車が走る。瞬時にはこの道とあの道が繋がっていると認められないほどの高低差の驚く。そして両側には雪残る山々・・・これがこの時期だけの渋峠の大きな魅力だ。

ロープウェイを横切りさらに急勾配を上ると右手に草木をほとんど寄せ付けない白く荒れた白根山が現れる。さらに山頂部を見ながら進むと白根山火口(湯釜)に近づくが現在は火山活動が活発化していて火山噴火警戒レベル引上げによりレストハウスは閉鎖し付近は停止不可。国道292も17時以降夜間通行止めになる。

山田峠付近のアップダウンを越えるといよいよ雪の回廊、今年は雪が少ないため心配していましたが、雪の壁にはさまれた道を走ることが出来ました。
日本国道最高地点の標高2,172mを通過し渋峠ホテルへ・・・高地で焼かれたおいしいパンをいただきました。
天候が下り坂で雲が広がり気温も下がり気味の中、火山活動による通行可能時間17時ギリギリに下山し、草津温泉街を散策。湯畑と中の条のこいのぼりが辛かった渋峠の疲れを癒してくれました。
最近山岳サイクリングの魅力に目ざめてきている女子3人も完走、最高の天候の中で最高の景色と堪能ししました。全体でも渋峠初チャレンジの方が多く上る魅力を実感してもらえたと思います。
今回は大所帯となることから、事前に佐長さんよりサポートの志願があり最後尾をお願いしていました。当日はスケジュールを見据えての適切な判断でロープウェイ利用やマシントラブルに迅速に判断と対応で全員が17時の通行止めに前に下山、故障自転車の車での搬送などきめ細かい対応により全員が安心して渋峠を上ることが出来ました。ありがとうございました。
長野原草津口にゴールしたものの駅の売店は既に閉店、車で来ていた吉井さんの買出しにより空腹を満たしてくれました。ありがとうございました。
また、お互いに完走を目指して伴走したり、励ましあったりが安全で楽しいライド、大きな達成感となりました。ありがとうございました。

20160423

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