イベントについて
グループサイクリングが好きで法令とマナーを理解し安全に走る事が出来て、かつ参加者同士お互いに尊重できる方であれば自己責任(下記参照)のうえで参加を歓迎します。なおこちらから招待や勧誘する事はありません、ご自身の意志で参加を決定してください。
ひとりひとりが自立し誰もが参加者と主催者の双方の気持ちで「楽しい事もおたがいさま、つらい事もおたがいさま」の思いやりの心でご参加ください。
また安全を第一に優先し、スムーズなイベント進行に協力し、参加者同士でサポートしあいながらのライドとなりますのでサポートされた際には必ずサポートしてくださった方へ感謝の言葉をかけていただくようお願いします。
コースは主に自然や都心の景色が楽しめ地元素材の食事処を主眼に設定しています。おおむね1日当たり距離100~150キロメートル/獲得標高500~2000メートルで所要7~10時間程度の輪行サイクリングが中心で食事や休憩は地域の味を楽しめる食堂や道の駅、あるいは手軽なコンビニエンスストアやファミリーレストラン、ファーストフードを利用します。
事前に可能な範囲で調査や試走を行いながら変化にとんだ遊び心のある楽しいコースを準備しています。よってスピードを競ったり一定時間内に設定された距離を走るスポーツサイクリングではありません。また人気の観光スポットやカフェ・レストラン等を巡るポタリングでもありません。
走行時は車道左側通行・信号遵守などの法令順守はもちろんですが、歩行者を優先するため歩道は出来る限り利用せずに車道優先で走ります。また公共交通機関(路線バスなど)の通行を妨げないように注意しながら走ります。参加者同士はハンドサインや声かけにより積極的にコミュニケーションをとり事故やトラブル防止に努めていただきます。
集合時刻/出発時刻は遵守です。途中で目的地到着時刻に大幅な遅れ(おおむね1時間以上)が生じる可能性がある場合はコース変更等で対処を行う場合があります。なお目的地および到着時刻はさまざまな要因によって逐次変更となる場合があることをご承知おきください。(記:2017/6/19)
国立/国定公園や国有林内が含まれるコースでは、50km以上にわたって食料調達が困難(店舗が無い)なことがあります。また予定していた食事処が休業だったりマシントラブルなどによる遅れで食事の時間が大幅に遅れる場合があります。万一に備え必ず補給食を半食分の携帯をお願いします。(記:2017/6/19)
参加される方へ
- 予め計画されたコースを目的を持って走ります。
- 要項やコースマップ、タイムテーブルを十分理解した上で参加ください。
- 要項やスケジュール、地図の配布はありません。必要な方は事前に印刷してお持ちください。
- 万一の時は自力で帰宅出来るよう事前に地図などを確認してください。
- 参加の際は事前に必ずコメント等で意思表明をしてください。
- 集合時間に必ず間に合うように集合場所にお集まりください。
- 途中からの参加はできません(途中合流は出来ません)。
- 途中離脱は何時でも可能です、離脱の際は必ず申出をおこなってください。
- 誘い合っての離脱はグループ走行の士気低下が懸念されるためお断りする場合があります。
- 体調や走力/脚力によりグループ走行が困難な場合は自分で離脱の判断をお願いします。
- 離脱後のコースや再合流の相談には応じられません。各自でお調べください。
- コースやタイムテーブルは交通規制や天候など様々な要因で随時変更する場合があります。
- 参加費など金銭を徴収したり物品などを斡旋/販売する事はありません。
- 食事や補給食、有料施設利用料などすべて各自負担です。
- 自転車はマシントラブルを未然に防ぐため事前に整備して参加ください。
- チューブや携帯工具など最低限の装備を必ず準備ください。
- 天候やトラブルなどによる遅れに備え補給食は半食分を必ず携帯ください。
- 健康保険証のコピーに緊急連絡先(ご自宅固定電話や配偶者携帯電話番号)を記入して携帯ください
- イベント保険等は加入していませんので傷害や損害補償はありません。
- 自己責任での参加、トラブルや事故・怪我などすべて当事者で解決です。
- その他、いかなる場合も主催者は一切の責任を負いません。
- 万一の事故やトラブルに備えて必ず傷害保険と損害賠償責任保険を加入して参加ください。
傷害保険はご自身の怪我などに対する保険
損害賠償責任保険は他人を怪我させてしまったり物を壊してしまったなどに対する保険
ご家族の方へ
自転車で車道等を走ることは交通事故を含めたくさんの危険を伴います。場合によっては一瞬で高度障がいを負ったり死亡に至ることも考えられます。こちらではご自宅の電話番号など緊急時の連絡先を把握しておりません。このため万一の時にご家族の方への連絡が出来ない事をご理解ください。また事故などの事象について状況説明を求められても詳しい説明は不可能と考えています。PoTaBeRuイベントの参加に限ったことではありませんが、ご本人が自己責任で参加されていることをご家族の方もご理解とご承知おきください。
参加者と主催者の役割と自己責任
【参加者の役割】
イベント参加前、イベント中、イベント参加後に生じるトラブルや事故、怪我、言い争いなど、すべての事象についてご自身の責任のもとで解決となります。またイベントへこちらから招待や勧誘する事はありません。イベントへの参加/不参加や開催中も継続するか/離脱するかを含めてすべてご自身の意思で決められます。常にご自身の行動はご自身が決定し自らの行動による結果への応答・対処はご自身で行っていただきます。
【主催者の役割】
主催側はイベントを開催するうえで全員が楽しく過ごせるように十分な事前準備、当日の円滑な運営、時には諸事情によりイベント内容の変更や開催可否判断などを行う義務があるとともに、円滑な運営や参加者間の良好なコミュニケーションに支障をきたすとみなした参加者に対して参加をお断りする権利を有します。
万一の時も落着いて冷静に
怪我や事故発生時の緊急対応マニュアル
- 身の回りの安全確保、交通量の多い場所では二次災害にならないよう配慮
- 傷病者と会話可能な場合は怪我などの状況確認と救急車の手配を行うか意思確認
- 傷病者が会話可能な場合は救急車手配などすべてご自身で対処願います。
- 傷病者と会話不可な場合(意識が確認できない場合)は119番通報とAED確保を周囲に依頼
- 胸とお腹の膨らみから呼吸有無の確認、10秒以内に呼吸がなければ心肺停止と判断
- 心肺停止の場合は交代しながらでも絶え間ない胸骨圧迫(心臓マッサージ)を実施
- AEDが手元に届いたら2つの電極を心臓を挟む位置に貼りAEDの指示に従って操作
- 発生時刻と住所(交差点や歩道橋名、街道名、主な建物や施設)を確認
- 傷病者の人数、性別、年齢、怪我の状況を確認し119番通報、救急車出動要請
- 事故の場合は傷病者の状況と破損状況等を確認し110番通報、警察出動要請
- 救急車が到着するまで、可能な範囲で応急処置を行う
- 現場や自転車等の破損状況などできる範囲で写真撮影して残す(時刻と状況の記録)
- 事故の場合は加害者とは必要以上の会話を避け質問や説明などには応じない
- 自転車は可能であれば輪行袋へ、身の回りのものはリュックなどにへまとめる
- 救急車が到着したら、救急隊員に怪我の状況を申し送りして引き渡す
- 警察官が到着したら、状況を簡単に説明し、加害者の対応を引き渡す
心臓マッサージやAED操作は事前に救命講習を受講して体験しておきましょう
住所は電柱や建物の表示板、自動販売機、GoogleMapで確認しましょう