つくばりんりんロードと筑波山 Solo 20191020

2019年は9月に台風15号の接近/上陸により千葉県沿岸部および伊豆大島などで大規模な災害となり特に千葉を中心に長期にわたり停電が発生しました。よく10月は台風19号が東日本を縦断し各地の河川は氾濫、家屋は浸水、鉄道や道路も水没したりで過去にない甚大な被害になりました。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

PoTaBeRuでは秋のライドイベントの準備を進めているため、比較的秋から冬にかけてよく走ってきた筑波山やつくばりんりんロードの状況を確認してきました。

つくばりんりんロードは心配した台風の影響はほとんどありませんでした。台風通過直後にツイッターで確認した水没した小田城跡手前辺りもすっかり水はひいて、田んぼの中を走る区間も影響無しでした。軌道跡はたくさんの人と物資をはこんだ先人たちの知恵が詰まってました。ちゃんと考えられていてすごいですね。

岩瀬で折り返すときにローソンでイートインランチ。それにしても、お弁当はイートインでドリンク半分イートイン、残り半分と補給食のおにぎりとチョコはテイクアウトと言えない自分が悲しいし、こちらはまったく考えられてないんじゃないのかな~。

筑波山はやさとから湯袋峠へ上り風返し峠・つつじヶ丘・朝日峠へと走りましたが、湯袋から先は所々流れ出したドロが薄く道路を被っていましたのでスリップ注意。表筑波スカイラインは路肩に砕けた小枝や落ち葉が堆積しているので走行注意です。「紫のハイウェイ(パープルライン)」はローリング族でいっぱいでした、彼らもしばらく走れなかったんでしょうね。朝日峠駐車場の標札は風で倒れたみたい(^0^;)。

土浦駅ゴール!後にプレイアトレ(ル・サイクの店長さん)の方と自転車ライドイベントについてちょっとお話しさせていただきました。たくさんの機能を持ったこの自転車ステーションをPoTaBeRuで活用してみたいと思います。近々e-bike体験会inつくば@PoTaBeRuを開催しようかなぁ?と思っていたのでその話題を中心に相談してみました。

筑波山が大丈夫とは言ってもPoTaBeRuライドで千葉や山梨の林道を一緒に走った方々の経験者対象の判断です。枯れ葉が堆積して濡れている所はダンシングでズルズル滑る、下りは細心の注意で減速して下る必要があります。また雨水が流れた後には細かい落石が堆積していてハンドルとられたりします。

コル猫はかなりドロや砕けた枯れ葉や枯れ枝をつかんでいて野良猫になっていたので、下山後にコンビニでホイールやブレーキパッド、ホークとダウンチューブ、BBからチェーンステーを水で軽く流して(一部の方には「またかよ!」って起こられるね)、土浦到着頃に乾いていたので軽く拭いて輪行。家に帰って次は何時乗れるかわからないのでワックスかけてコル猫を寝かせました。

なお、りんりん休憩所やつつじヶ丘で地元の方数名とお話ししましたが、やさとや桜川、石岡、つくば土浦辺りは小さな川の氾濫や橋が壊れたりしていますが、命を失うような被害はなかったようです。「千葉や福島などから比較したらこの辺りは被害は少なかったですよ」と話してはくれましたが、どこの農家さんもハウスがと飛ばされたり、収穫前の果物が傷ついたり、蒔いたばかりの種が流されたり、何らかの被害を受けてますので「台風は大丈夫でしたか?」など気遣いが大事だと感じました。つくばにサイクリングに出かけてお土産を買ったり食事をしたりして少しでも応援できたらと思います。

random10 slidshow & photo gallery
gps trackmap & profile
合計距離: 109489 m
最高点の標高: 549 m
最低点の標高: 8 m
累積標高(上り): 1699 m
累積標高(下り): -1733 m
総所要時間: 08:35:24