しまなみ海道・四万十川ツーリング1日目 尾道⇒大三島 20091116

1日目、品川駅06:07発のぞみ1号博多行きにBD-1を乗せて旅は出発、輪行は手馴れたものなので品川駅港南口のエスカレータ前で輪行袋にサクッとBD-1を詰めて新幹線に乗り込んだ。BD-1をデッキにロープで固定。車掌さんに一言かけてと・・・車窓を流れる景色を見ながらzzZZZ・・・09:28に福山着、山陽本線三原行きに乗り換えて09:56には尾道駅に到着。車窓から造船所が沢山見えてとても新鮮な景色。なんといっても海が身近で東京とはまったく違う雰囲気にびっくり。気ままな一人旅の始まり。。。。
新幹線と山陽本線を乗り継いで尾道到着

1日目は尾道を出発して渡船で向島に渡り向島⇒因島⇒生口島⇒大三島の予定。橋を経済的にわたるため、尾道駅前港湾駐車場でしまなみチケットを購入。50円チケットが10枚で500円。それそれの通行料は因島大橋 50円、生口橋 50円、多々羅大橋 100円、大三島橋 50円、伯方・大島大橋 50円そして、来島海峡大橋 200円 でちょうど500円。駅前渡船で対岸から入る船と待つこと10分、大人100円と輪行の分50円を払って乗船。いよいよ向島だ。
船を降り、まずは向島で有名なあんぱんの住田製パン屋を探すが見つけられなかった。この旅のためGARMIN eTrex Vista-HCx を購入し予定ルートを登録してきたが、いざ1日目のルートナビをONにしたら｢50以上のポイントは設定出来ません」と言うように英語のエラーではねられて住田製パン屋の位置がわからなかった。わざわざ探す時間も無いので向島大橋の脇を抜けて因島大橋へ・・・海と隣の岩小島がすぐ横に見えて気持ちいい。それにしてもGARMIN君が使えないのはまずい・・・
早々に向島を後に因島大橋へ。かごの中を走っているような・・・そんな橋でした。

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1日目は大三島までだが時間配分が見えず、因島は反時計周りに海岸線を回り生口橋に向かう。途中ソースの美味しそうな香りが・・・お好み焼き｢ひまわり｣、早速お昼タイム。
おばちゃんが焼いてくれる広島のお好み焼は美味しく地元の方々とイスを並べて話ながら食べるお昼は格別・・・・これから｢自転車で大三島まで行くんだ｣って話したら、｢喉が渇いたら食べなさい｣って沢山みかんをいただきた。
おばちゃん美味しいお好み焼きとみかん、ありがとう。
お腹も一杯になって、生口橋を渡って生口島へ
生口島も反時計回りに周り、時間に追われるようにせっせと走っていたが・・・ふと気がつくと次の島は大三島。時間は十分あるので途中にあったドルチェで珈琲とジェラートで休憩。伯方の塩ジェラートはさっぱりした味で美味しかった。この休憩で初めて訪れる土地の時間にやっと慣れてきたようだ。
その後、多々羅大橋に向かう途中瀬戸田商店街を散策。昔ながらの海産物を扱う商店街と、今は寂れてしまった船着場がとても印象的でした。商店街のおばちゃん、何時来るのはわからない渡船を待つ老人・・・・何か別世界に来てしまったようなゆっくりとした時間の流れにしばし見入ってしまいました。
そして1日目最後の大三島へ・・・多々羅大橋を渡ります。この橋は橋脚の下で手をたたくと・・・拍子木もちゃんとおいてありました。

今の技術だから偶然に出来たわけではなく、音が響くように設計されているんだろうね。
いよいよ、本日のメインの大三島(ココからは愛媛県)、大山祇神社です。多々羅大橋を渡り反時計周りに走って325号で島の真ん中を通って大山祇神社へ。｢生樹の御門｣はとても神秘的、大木を眺めたり、潜ったり、しばし時間を忘れてぼぉーと眺めてました。
大山祇神社にもどり、旅の安全を祈願して参拝・普段は神社に行っても参拝だけで買わないんだけど社務所によってお守りもいただきました。
さて、まだ時間があるので、今度は時計回りに走り、再び325号で山を越えて大山祇神社・・まだまだ走り足りなので反時計回りで島を一周・・・こちら側はアップダウンが激しく、加えて日が暮れて暗くなってきて・・・辛かった。途中ふとGARMINのナビが動かない理由に気がつく・・・オートルートをONにしていたのでした。あらかじめウェイポイントとたくさん登録してルートにしていたのでオートルートじゃダメだったんです。1日目に気付いてよかった。
7時過ぎに予約しておいた本日の宿「民宿カリブ｣に到着、お風呂入って美味しい夕飯・・・夕方の空に綺麗な飛行機雲が浮かんでたから・・・明日は予報どおり雨ですね。